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ピンバッジの種類

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Introduction of the processing method and finishing method工法・仕上げ法のご紹介

加工法・仕上げ法のご紹介

同じピンバッジでも、量産や短納期に向いた加工法や仕上げ法がある一方、職人が手作業で丹念に仕上げる製品もあります。
ここでは、「ピンズの王様」が社章やノベルティ、各種記念品づくりに採用している主要な製作方法について詳しくご紹介していきます。
それぞれの特性を理解していただいた上で、オーダーをご検討ください。

製作方法は主に4種類

「ピンズの王様」がピンバッジ製作に採用している製法は4種類。デザインや色合いをどう表現するかで「プレス加工」「印刷」「貴金属加工」「エッチング」を使い分けます。
また、短納期を希望される場合は仕上げにかかる時間を短縮できる製作方法を選択することも。

なお、「ピンズの王様」では、お見積もりの際に、ピンバッジの用途、イメージするデザインや色味、納期、数量などを細かく伺い、最適な製作方法をご提案いたします。

プレス加工 立体感・重厚感に富んだ仕上がりが特長

金型を用い、素材となる金属を加圧して成形する加工法です。文字、形が凹凸を伴ってくっきりと表現できるため立体感や重厚感に富んだ外観が特長です。なお、プレス加工のうち当社では下記の仕上げ方法を採用しています。

メッキ

最もポピュラーな手法。一般的な金色・銀色・銅色の仕上げはもちろん、よりアンティークなイメージの燻(いぶ)し加工も選択でき、より重厚で渋いイメージを表現できます。
なお、燻し加工は同じ金型から別の色に仕上げることが可能で、職掌や地位などの違いを表現するのに最適です。また、コーポレートカラーも反映できます。

金 銀 銅
真鍮いぶし 銀いぶし 銅いぶし
真鍮いぶし 銀いぶし 銅いぶし
本七宝

本七宝

日本の伝統工芸である「七宝」を取り入れた加工法。
プレス加工で作った凹部分に七宝釉薬(ゆうやく)を流し込んで高温で焼き付け、さらに研磨をかけ、表面を滑らかに仕上げます。
その色鮮やかで美しい仕上がりは七宝ならではのもの。ピンバッジと言うより、まさに工芸品の域と言えるでしょう。

疑似七宝

疑似七宝

プレス加工によってできた凹部分に、透明エポキシに塗料を混ぜ合わせたものを流し込み、熱硬化させたあと、表面を研いでからメッキする仕上げ法。
伝統工芸である本七宝に近い表現が可能になるだけでなく、本七宝にない色を調色によって作り出せるメリットがあり、見た目の高級感と色再現にこだわりたい場合には最適です。

ラッカー

ラッカー

プレスによってできた凹凸部分にラッカーを流し込み着色する仕上げ法。
立体感のある再現ができ、紫外線による色の劣化も少ないといった特色があります。疑似七宝と比較してよりきめ細かな色入れができ、繊細な表現が可能。

ラッカー(エポキシ)

ラッカー(エポキシ)

プレスによってできた凹凸部分にラッカーを流し込み着色するまでは上記のラッカーと同じですが、そこにエポキシ樹脂をコーティングして仕上げます。全体に丸みを帯びた印象と独特の光沢感が特長で、使用する色により光沢感がより増します。
ピンバッジに存在感や主張を持たせるのに最適な仕上げ法です。

印刷 多彩な色、形を自在に再現可能

プレス加工のような立体感は得られませんが、色や形など表現の自由度はまさに印刷ならでは。使用する色数や希望する納期などによって下記の仕上げを選択します。

シール印刷

シール印刷

ロゴや社名を印刷したシールを、磨きをかけた生地に張り、その上からエポキシ加工を施し印刷面を保護します。
多色や多諧調(グラデーション)にも対応可能な仕上げ法で、デザインにこだわりたい場合は最適です。
なお、オフセット印刷と比較すると版代も安価で、少量を製作するのに適しています。

シルク印刷

シルク印刷

目の細かいメッシュ状のスクリーン上にフィルム状の版をセットし、網目から塗料を直接材質に塗布して印刷します。
なお、通常は塗料保護と質感向上のため表面にエポキシ加工を施すのが一般的。
単色または色数が少なく、しかも繊細な表現を追求したい場合は、色がはっきり出るこのシルク印刷が適しています。

オフセット印刷

オフセット印刷

今日の印刷方式の中でも最もポピュラーな平版(へいはん)印刷の一種。青・赤・黄・黒の4色ローラー型刷版を用いて生地に転写する印刷方法です。
写真のようにきわめて繊細なデザインや豊富な色、諧調が再現可能で、しかも大量生産にも最適。
なお、表面には塗料保護のためにエポキシ樹脂をコーティングします。

アクリルバッジ

アクリルバッジ

アクリル板をレーザーでカットし、印刷します。金属より軽く、透明感もあり、フルカラー印刷によって多彩な表現、色再現が可能。
また、樹脂製のため加工がしやすいため金属バッジにはない形状を作り出せます。
さらに、側面を磨いて光沢感を出せば一層美しい仕上がりに。

貴金属加工 純金・純銀を用いた高級感あふれる仕上げ

大量生産には向かないものの、手仕上げならではの美しい仕上がり、高級感が特色の加工法。高級な金・銀の地金を用いるので、役員様の社章に最適です。

純銀・金張り

純銀・金張り

金型で銀地金の生地をプレスし、上から純金を貼り付ける方法。腐食しやすい銀には薄くロジウム加工を施します。純銀と18金からなるたいへん豪華な仕様のバッジで錆や色あせに強いのが特色。
一つひとつ手作業で仕上げていくため、短納期には向きませんが、他の仕上げでは難しい繊細な表現が可能。役員クラスの社章などに最適な逸品です。

純銀・全面金張り

純銀・全面金張り

純銀の上に18金を張り、全体を金型でプレスして成形します。
純銀の地金の上に金メッキを施すことで量産化・低コスト化にも対応可能。上記の純銀・金張りと同様に、錆や色あせには強く、美しさ、光沢が長続きします。

純銀・金挿し(凹部分)

純銀・金挿し(凹部分)

純銀の上に18金を張り、全体を金型でプレスして成形します。
純銀の地金の上に金メッキを施すことで量産化・低コスト化にも対応可能。上記の純銀・金張りと同様に、錆や色あせには強く、美しさ、光沢が長続きします。

純銀・金挿し(凸部分)

純銀・金挿し(凸部分)

銀地金をプレス加工で成形するところは純銀・金挿しと同じですが、この場合は凸に部分に職人が手作業で金メッキを挿して完成させるところが異なります。
プレスの金型に石目をつけ、アンティークな印象に仕上げることも可能です。

エッチング プレス加工では再現できない微妙な凹凸を表現

エッチングとは化学薬品などの腐食作用を利用した表面加工の技法で、銅版画の原板づくりに多く用いられている手法です。凹凸が浅いため、プレス加工では困難な繊細な表現が可能です。

ラッカー

ラッカー

化学薬品で金属を腐食させて凹部分を作り、そこにラッカーを流し込んで着色する仕上げ法です。凹凸が浅いためプレス加工にはない線の細い表現が可能です。

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