2021/03/30
ピンバッジ印刷データ 抜きずれって?
今回は
印刷加工でよく発生する「抜きずれ」について
ピンバッジ制作を初めてご検討の方でもできるだけ
わかりやすく解説していきます。
印刷加工でピンバッジ制作を承る上で避けて通れないのが
「抜きずれ」です。
具体的に、デザインを見ながら解説していきます。
例えば
こちらに、2通りのデザインがあります。
こんな時、弊社は「A」のデザインを推奨いたします。
理由は「B」のデザインは「抜きずれ」が発生するためです。
なぜBは「抜きずれ」が発生してしまうのか
解説していきます。
先ず
このA・Bのデザインに塗り足しをつけると、このようになります。
塗り足しについては前回のブログをご参照ください
そしてこの赤い点線ーーーーーーーで印刷物をカットします。
この印刷物をカットする際に、僅かに上下、左右にずれることを
「抜きずれ」と呼んでいます。
殆どの場合は、ずれたとしても1mm以下のコンマ〇mmなのですが
デザインによっては0.5mmずれても、とても目立ってしまうのです。
例えば、0.5mm上下にカットがずれた場合はどんな見た目になるか
例を見てみましょう。
実際には0.5mmも、ずれることは無いですが、
あくまでわかりやすく解説するための事例です。
そして「抜きずれ」が発生したまま、塗り足しを取り除くと
このようになります。
もはや別のデザインですね。
Aのデザインは大きな違和感までは感じませんが
もしBのデザインだったら、この印刷状態だと弊社は納品できないでしょう。
このような事前のデザイン御相談。
ピンバッジ制作をご検討の際に
デザインのアドバイスや、加工のお手伝いは弊社で行うことが可能です。
難しい作業はあまり気にせず、まずは、御相談ください。
お問い合わせ、ご質問ございましたら
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